【40日目】「赤ちゃんみたいな甘い匂い」と言われるも全く嬉しくない
昨日、亜里沙ちゃんと別れた後はどちらからも連絡することはありませんでした。
亜里沙ちゃんから来ないということは何となく分かっていましたが…
もしかしたら僕からLINEが来ると思っていたのかもしれません。それは期待しているということではなく、僕からそういった雰囲気を感じたかもしれないということです。
喪失感
4回しか会っていないのに長年付き合った恋人と別れた後のような喪失感を覚えています。
これは僕の恋愛経験が少ないために一つの恋愛を大きく捉えすぎてしまっているからでしょうか。
それとも亜里沙ちゃんの存在がそれだけ大きかったということでしょうか。
赤ちゃんみたいな甘い匂いと言われる
そういえば今日は会社で隣の席のガッキーに「良い匂いがする」と言われました。
僕が「制汗のクリーム塗ってるけど無臭のはず」と言ったら「そういう人工的な匂いじゃなくて赤ちゃんみたいな甘い匂い」と言われました。
脇に何も塗っていないときに自分で体臭が変わったことには気づいていましたが、制汗クリームを塗った状態で周囲の人に気づかれるとは思っていなかったので驚きました。
ガッキーは僕の脇のすぐそばに鼻を近づけてクンクンしていました。オナ禁の効果は続いているようです。
本来なら女の子にこんなことされたら舞い上がるほどに嬉しいはずですが、ガッキーにしても社内で美人と評判の子にしても電車内で見るセクシーな女性にしても亜里沙ちゃんと比べると何とも思えません。
亜里沙ちゃんが美人すぎるからというのもあるのでしょうがそれ以上にその中身なのだと思います。ずっとこの人の心を自分に向けさせていたいと思わせる不思議な魅力があるのです。
余計に傷つけることだけは避けたい
来ないと分かっているのに何度もLINEを確認してしまいます。自分から送れば良いのかもしれませんがどうしてもそれをやってはいけないような気がするのです。
昨日言われた「一回ヤッたくらいでつきまとわれてウザいとか思ってるんじゃないの?」という言葉とそれを言ったときの悲しそうな笑顔が忘れられないのです。
僕から何を言っても都合の良い女を引き止めておくための方便としか受け取ってもらえないような気がします。そしてそれによって余計に傷つけてしまうのではないかと思うと着信さえも残すことが出来ないのです。